横書き、西暦、算用数字を使う理由
手紙といっても、とくに構えるようなことはない。つい先日も、当社の開業7周年記念講演会にケーキを差し入れてくださったお客様へ、お礼の手紙を書いたばかりだ。
ライフネット生命保険会長兼CEO 出口治明氏
そういうときのために、私の机には当社のロゴマーク入りのオリジナルのポストカードを、常に何十枚も用意してある。ただ、それをハガキとして使うのは、会合の出欠を知らせるなど事務的な用件のときだけ。通常は片面全体に通信文を書き、そのまま封筒に入れて送るようにしている。やはり個人に対する文章は、不特定多数の目には触れないほうがいい。それに、ハガキとして使用すると上半分が住所や宛名にとられて、書ける文字の量が減ってしまうからだ。
書き方も、手紙の形式にはあまりこだわらない。「拝啓、時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます」といった堅苦しい挨拶は端折って、文頭から「このたびはケーキをたくさんありがとうございました。みんなで美味しくいただきました」というように、自分が思ったままを素直に書いていく。下書きはしないが、この手紙ではこんなことを伝えようというイメージを頭に描いてから書き始めるので、スペースが足りなくなったり、途中で書くことに詰まり、後半が余白になったりするようなことはまずない。
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