最も使った言葉は「疾風勁草」
私のデスクには、いつも2冊の本が置かれています。『必携 手紙実用文辞典』と『「四字熟語」の辞典』です。前者は目上の人に挨拶状やお礼状を出す際、きちんと手紙の形式にそうように書くために使います。例えば、5月なら時候の言葉は「薫風の候」で間違いないか、といった具合です。ほかに、お悔みのときに使ってはいけない言葉を確認する際などにも重宝します。
西武ホールディングス社長 後藤高志氏
一方、四文字熟語の本は、相手に託す思いを簡潔な言葉で表したいときに開きます。私はそんなに筆まめなほうではないのですが、フォーマルな手紙を書くときには、「一期一会」「千客万来」など、気の利いた四文字熟語を使いたいと思っています。文章に盛り込むことで、キーワードとして伝わりやすいと思います。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
