アクティブリスニングによって相手の話を徹底的に聞くことが、結果的に決断をスムーズにすることをこれまで学んできました。
とはいえ、これはどんな相手にも実行できるかといえば、難しいこともあります。例えば、みなさんの職場にも「怒りっぽい人」がいるのではないでしょうか。
怒りっぽい人とは近づきたくないのが本音ですが、仕事であれば、そうは言っていられません。怒りっぽい人と上手に付き合い、アクティブリスニングを実践するための方法を考えてみましょう。
とはいえ、これはどんな相手にも実行できるかといえば、難しいこともあります。例えば、みなさんの職場にも「怒りっぽい人」がいるのではないでしょうか。
怒りっぽい人とは近づきたくないのが本音ですが、仕事であれば、そうは言っていられません。怒りっぽい人と上手に付き合い、アクティブリスニングを実践するための方法を考えてみましょう。
怒りっぽいことは許されない
怒りっぽい人って本当に嫌ですよね。自分の不満、不安や心の問題を人にぶつけてくるって、どうなのでしょうか。おかしいと思います。そういう人がいると仕事が決してスムーズには進みません。一見スムーズに進んでいる場合でも、裏ではものすごく我慢し、辛い思いをしている誰かがいるはずです。
暴力が決して許されないように、怒りっぽい(=言葉の暴力)のも決して許されることではありません。暴力のように、逮捕されるときが来るのではないかと思っています。会話をモニターすれば、今の技術でも一発で警告を出せます。一発退場のレッドカード、2回までの警告のイエローカードといった具合です。
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(図版作成=大橋昭一 撮影=的野弘路)

