元大阪市長・大阪府知事で弁護士の橋下徹さんであれば、ビジネスパーソンの「お悩み」にどう応えるか。連載「橋下徹のビジネスリーダー問題解決ゼミナール」。今回のお題は「橋下家も危ない!親子関係の危機」です──。

※本稿は、雑誌「プレジデント」(2025年7月18日号)の掲載記事を再編集したものです。

元大阪市長 橋下徹氏
撮影=的野弘路
1969年生まれ。大阪府立北野高校、早稲田大学政治経済学部卒業。弁護士。2008年から大阪府知事、大阪市長として府市政の改革に尽力。15年12月、政界引退。最近の著作に『政権変容論』(講談社)、『情報強者のイロハ』(徳間書店)などがある。

Question

7人の子の親として親子関係の苦労は?

本誌読者には子育て世代の人も多く、子供の進学や就職などで親子間の意見が衝突する悩みも聞かれます。7人のお子さんを持つ橋下さんも、親子のコミュニケーションでは苦労が多いと思います。親子の意見が衝突したとき、どう対処していますか?