子どもは先の見通しを持って判断できない

Q.習い事をしたいと自分から言うので、習わせるのに毎回長続きしません。

A.見通しがなく判断するのが子ども。選択の責任を子どもに負わせてはいけません

「あなたがピアノを習いたいと言ったんだから、ちゃんと練習しなさい」「食べるって言ったんだから、残さず食べなさい」「やるって言ったのに、なんでやらないの?」

そんなふうに、お子さんに言ってしまうことがあると思います。

ここで、「これがしたい」「これをする」と言ったときのお子さんの気持ちを想像してみましょう。お友達がピアノを弾いているのを見て、「私も弾きたい」と言ったときには、毎日練習が必要だということは知りませんし、弾けるようになるために長い時間が必要だということもわかってはいません。大きなハンバーグを見て「あれが食べたい!」と言ったときには、こんなにもお腹がいっぱいになってしまうなんて、想像できなかったのです。「これをする!」と宣言したときの気持ちが簡単になくなってしまうなんて、その時には思いもよらなかったのです。ただ、同じようなことは大人にもありますよね。例えば、読書をしようと思ったのに、スマホを見てしまった、など。