「スタイル抜群」「笑顔」に“少しほっとした”
秋篠宮家の長男悠仁さま(18)の初めての記者会見が、3月3日に開かれた。「成年皇族としての自覚を持ち、しっかり役割を果たしていきたい」と述べた悠仁さまについて多くの報道がなされたが、一つ気になったことがある。悠仁さまはスタイル抜群なのに、そのことが全然、報じられていないのだ。
記者会見場に入ってくる悠仁さまの写真を見て驚いた。スーツ姿の全身が写っていて、一目で腰の位置が高いとわかる。歩幅も広い。報道陣の方を向いた顔の印象より、悠仁さまの足の長さが印象に残る。小さな頃からのスリムな体型に「背が高い」感も加わって、トータル「悠仁さまはスタイル抜群」だとはっきりわかった。
それなのにこの事実、私が調べた限りでは、ほぼ指摘されていない。宮内記者会の皆さんには全くもってテーマ外ではあるにしても、不思議だ。その話は後述するが、その前にもう一つ、この会見でわかったことがあった。それは、「悠仁さまはよく笑う」ということだ。何度も見せた笑顔は少しはにかんでいる様子で、とてもキュートだった。
足長+笑顔=今どきの高校3年生。この事実に、何というか少しほっとした。うれしかった。記者会見以前、私にとっての悠仁さま像が「いつもつまらなそうに見える男子」だったからだ。
“つまらなそうな顔”になって当然だった
悠仁さまは筑波大学附属高校に入学した2022年から、夏に開かれる「全国高等学校総合文化祭(総文祭)」の開会式に出席している。秋篠宮さまと紀子さまが出席していた行事に悠仁さまも加わり、2022年は東京、2023年は鹿児島、2024年は岐阜と訪問している。その都度、映像や写真が流れたが、悠仁さまはいつも困ったような、つまらなそうな顔でひょろりと立っていた。
それはそうだろうな、と思っていた。幼稚園から中学までお茶の水女子大の附属に通った悠仁さまは、筑波大学附属高校へと進んだ。この名門校への進学が「提携校進学制度」によるものだったことから、入学前から「特別扱い」だとネットや一部メディアが書き立てた。入学後は「成績不振」だと書かれ、大学進学にあたっては「東大に推薦で進学する」という一方的な憶測からインターネット上で「反対する署名活動」まで起きていたのだ。
これではつまらなそうな顔になって当然だ。皇室に生まれた不幸を抱え、両親との外出もさぞつらかろう。勝手にそう想像し、何てお気の毒なのだろうと思っていた。