ショートステイ先での転倒

母親は当初デイケアに行くことに難色を示したものの、何度か通ううちに「会社」と呼ぶように。デイケアに通うことに対して「日課」としての満足を感じるようになっていったようだ。

そして2016年3月。山車さん夫婦は再び沖縄旅行を計画。85歳の母親は、今回は参加せず、ショートステイを利用することにした。

「母の通っていたデイは、母のような身体機能の低下もありつつ、認知症の症状もある高齢者の扱いに慣れていました。だから併設のショートステイも慣れているだろうと信頼し切っていたのです。実際はデイとショートは担当者がまったく別なので、利用の際はもう少し時間をかけて母の様子を話したり、先方の説明を聞いたりすればよかったと思います」