多様性ならなんでもOKなのか?

たとえば接客業の場合、髪色やピアスが与える顧客への印象や、衛生・安全面での配慮は欠かせません。とくに飲食店の場合は、従業員の服装や髪型などに関して独自の規定を設けているケースが多いでしょう。

こうした身だしなみの規定は「ルールだから守る」のが目的ではなく、サービスを受ける顧客への安心感や企業ブランドの維持、従業員の働きやすさなど、多角的に検討される必要があるものです。

そうした前提をすべて飛ばして「多様性なのでOKです」という姿勢を示すことは、かえって社内外の混乱を招いてしまいます。