皇室典範の順序通りの継承にはならない可能性

秋篠宮殿下ご自身も即位を考えておられないのは、これまでの様々のご言動から知ることができる(プレジデントオンライン令和4年[2022年]4月29日公開の拙稿「皇位継承順位は第1位でも『秋篠宮さまは即位するつもりはない』と言えるこれだけの理由」参照)。

政府や自民党などは「今の皇位継承順序をゆるがせにしてはならない」などと繰り返す。しかし実際には、今の皇室典範が規定する順序のまま皇位が継承されることは、想定しにくい。むしろ、そうならない可能性の方が高い。

次の天皇にふさわしいのは

そうすると、「女性だから」というだけの理由で皇女にさえ皇位継承資格を認めない今のルールのもとで、皇位継承順位が第2位とされている悠仁殿下には、天皇というお立場にともなう責任の重さとか、平素の心がまえなどを身近に体感する機会が、まったく与えられない。