「女性は何歳までノースリーブを着て良いものか」男性に聞いた

時々、世間で論議のテーマになるのが、「ノースリーブは何歳まで着ていいのか」という問題。今回、編集部からも同性として小泉氏のノースリーブについてどう感じるか、というテーマを投げかけられたのですが、個人的には今のご時勢、女性は何歳でも好きなファッションをして良いのではないか、と思っています。

ノースリーブを着ている女性
写真=iStock.com/SteveLuker
※写真はイメージです

実は仕事で、アラフィフのノースリーブファッションについて業界の人に話を聞くこともあるのですが、スタイリストやデザイナーの方など、だいたい好意的です。私の40代はノースリープを着る勇気も機会がないまま過ぎ去ってしまったのですが、「こなれ感」が出るとのことで、二の腕に自信がある人は出すことをおすすめしたいです。

また、日本の夏が年々暑くなっているので、ノースリーブでないと耐えられないという事情もあるかもしれません。薄着でエアコン代を少しでも節約できればエコロジーです。

とはいえ、ノースリーブの年齢制限について男性を中心に世間の目はいまだに厳しいように思われます。

ところが、そのいっぽうで、女性アナウンサーのノースリーブは性別を問わずに歓迎される傾向があります。調べると「ノースリーブショット披露に賞賛の声」「ノースリーブで素肌輝く」「透けノースリーブ姿に『余りの美しさにめまいが』」「ノースリーブ姿で美しい素肌を披露」と、美しい腕が崇められています。やはり若くてルックスが良い人に許されている上級者向けファッションなのでしょうか。

周りの知人男性に、「女性は何歳までノースリーブを着て良いものか」と聞いてみました。

「とくに気にならないです。好きな服を着れば良いと思います」と、ポジティブな意見を言ったのは40代男性。年齢縛りの価値観は古いものになりつつあるのか、時代の変化を体現しているようです。

50代男性は「ある程度、腕周りを鍛えてほしいです。あまりにたるんでいると、欧米で言われる『フライングバタフライ』状態になって、振るとパタパタ音がするようになったり……」と、懸念を表明。適度にたるんだ腕は色っぽいという説もありますが、音がするレベルだと悪目立ちしてしまいます。