30代男性「細すぎず太すぎず筋肉と脂肪ミックス“オフクロ腕”は好き」

30代男性は「あまり年齢関係ない気がするけど、何歳までと言われたら50代とかでしょうか。腕がやせ細っているとちょっとかわいそうな気がしますが、太いぶんにはむしろオフクロ感があって好き」と、具体的に答えてくれました。細すぎず太すぎず、適度に筋肉と脂肪がミックスされたちょうど良い太さの50代の“オフクロ腕”でも許容範囲というわけです。若い男性の年上女性人気は今も健在ですが、もしかしたら、そこまで抵抗なくノースリーブを受け入れてくれる人も多いのかもしれません。

ノースリーブを着て腕組みをしている女性
写真=iStock.com/Seng kui Lim
※写真はイメージです

最後に聞いた20代男性は、50代以上でもOKでした。「見せられる腕だったら何歳でもいいんじゃないですか? ただ、たまに太りすぎて腕が洗えなくなって黒ずんでいる人がいるので気になります。それはなんとかしてほしいです」と、コメント。腕が洗えなくて黒ずむ……それはかなりレアケースかもしれません。

意見を総合すると、自分で客観的に見て、そこまで見苦しくないと感じたら、年齢を問わずノースリーブを着ても良い、ということになるのでしょうか。自信があって堂々としていれば、おしゃれに着こなせます。着たいものを勝手に着れば、支持してくれる人は、同性にも異性にもいるように思います。

ただ、世の中の価値観が年々更新されていき、女性がどんどん肌を出してくれたらありがたい、という風潮も変わってきているように感じます。多くの男性が目の保養になると喜んでも、一部にはハラスメントだと捉えるケースもあります。

例えば、裸体同然の激しい露出で外出している、アメリカ人ラッパー、カニエ・ウェストの妻ビアンカ・センソリ。カニエに“洗脳”されているという説もありますが、肌色のボディスーツや、ヒップが露わになったレオタード、胸が透けている下着のような格好で出歩き、視線を集めています。公然わいせつではないかと批判されながらも、露出をやめる気配はありません。露出度が常軌を逸していると、どんなグラマラスな美女であっても、周囲に不快感を与える恐れが。かつてブリトニー・スピアーズもSNSで下着やセミヌードを公開し、心配されていました。

その人のキャラや、服のデザインが与える圧によるのかもしれませんが、本人はノースリーブで解放感を得られているつもりでも、周囲からはノースリーブハラスメントと思われるケースもあるので、着る場合はその意識を持ちたいです。

玉木氏が逢瀬したアラフォーの元グラドル小泉氏のノースリーブは、改めてこうした「露出」について考えさせるきっかけになりました。ほとぼりがさめて、小泉氏がまた人前に現れた時も、守りに入らないで、また変わらない露出度で同世代の女性に勇気を与えてほしいです。玉木代表が年収の壁に挑んでいる間に、年齢の壁を打ち壊す勢いで……。

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