高齢になっても何ごとも楽しめる人とそうでない人は何が違うか。医師の和田秀樹さんは「日本には高齢者に対する妙な生活規範や道徳観の押しつけがあるが、高齢になっても何ごとも楽しめる人になるか、何をしてもつまらない人になるかは、自分の『欲望』とのつき合い方にかかっている。『いい年をして』『年甲斐もなく』は高齢者を縛る『呪いの言葉』だと心得るといい。年齢より見た目年齢が若々しい人の共通点は気持ちが若く、自分の欲望に素直に従ってやりたい放題やっている」という――。

※本稿は、和田秀樹『みんなボケるんだから恐れず軽やかに老いを味わい尽くす』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。

アロハシャツを着た高齢男性
写真=iStock.com/kimberrywood
※写真はイメージです

「見た目年齢」の差はあっという間に開く

現代人は総じて、見た目も肉体年齢も若返っています。

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