6歳以上は大人と同量でOK
たとえ3〜5歳の幼児でも、1000ppmのフッ素濃度が効果的といわれています。ポイントは、年齢に応じた歯みがき粉の“量”です。
年齢別のフッ素使用量
0〜2歳 米粒程度の歯みがき粉を使用
3〜5歳 グリーンピース程度の歯みがき粉を使用
6歳以上 大人と同様に1.5〜2cm程度の歯みがき粉を使用
※詳細は日本小児歯科学会の公式ページをご覧ください:[日本小児歯科学会のフッ化物配合歯磨剤の推奨利用方法]
0〜2歳 米粒程度の歯みがき粉を使用
3〜5歳 グリーンピース程度の歯みがき粉を使用
6歳以上 大人と同様に1.5〜2cm程度の歯みがき粉を使用
※詳細は日本小児歯科学会の公式ページをご覧ください:[日本小児歯科学会のフッ化物配合歯磨剤の推奨利用方法]
3〜5歳の幼児は、グリーンピース程度の歯みがき粉を出して使ってください。とくに赤ちゃんや子どもに関しては大量にフッ素を飲み込むのは身体によくありません。6歳以上の子どもの場合は、体格の成長に合わせて使用量を調整し、過剰摂取を防ぐことが重要です。
また、繰り返しになりますが、むし歯予防の効果を上げるためには、フッ素入りで歯を磨いたあとは、うがい(少量の水で1回ならOK)、飲食を控えるのを忘れずに。口の中にフッ素がとどまるようにです。少なくとも30分、できれば2時間が理想的です。フッ素が歯にしみこんで、むし歯に負けない強い歯になります。