「玉ねぎの皮ご飯」を炊く

玉ねぎの皮を入れてご飯を炊けば、溶け出したケルセチンを吸い込んで、ほのかにピンクになった炊き込みご飯になります。

①米に普通に炊飯する場合と同量の水を入れ、よく洗った玉ねぎの皮を加える。
②炊き上がったら玉ねぎの皮を取り除く
③全体をよく混ぜる
④器に盛ったら完成!

血液サラサラ効果や動脈硬化予防効果

玉ねぎの香り成分アリシンは、糖質からエネルギーを作るビタミンB1の吸収率をぐんと高めるほか、血液サラサラ効果や動脈硬化を予防する効果を持っています。

また皮に多く含まれるポリフェノール・ケルセチンには抗酸化作用、抗アレルギー作用、血圧上昇の抑制効果も。

玉ねぎのケルセチンは、皮のほかに上部にも豊富です。つい切り落としがちな部位ですが、できるだけ切り過ぎないようにしましょう。

上部が太かったり、触るとフカフカとしているものは傷みやすいので注意しましょう。

玉ねぎの可食部位は、葉の根元の部分が養分を蓄え分厚くなったものが鱗状に重なっているため「鱗茎」と呼ばれます。

内側は肉厚で甘みが強く、外側は繊維質で辛みが強いため、生食するなら内側が向いています。