休日は、なるべく“省エネ”で過ごす
一週間の仕事を終え、待ちに待った休日を迎えると、
「よし、ストレス発散だ! 思いっきり遊ぶぞ!」
とはしゃいでしまうのは、よくあることですよね。
休みの日の過ごし方はさまざまですが、多くの人が「どこで何をして遊ぼうか」と、とにかく「アクティブに過ごす」ことを計画するのではないかと思います。
それはすばらしい。
仕事に追われる毎日から解放されて、家族や恋人、友達と心ゆくまで楽しむことは、いいストレス発散になります。
ただしそのメリットが得られるのは、エネルギーが消耗し切っていないときに限ります。別のいい方をすれば、「一日の疲れは、その日のうちに取る」ことができているときに限ります。
そうでなければ、休日に多くのエネルギーを要することを行なうのは、あまりおすすめできません。
仕事だろうと、遊びだろうと、エネルギーを使うという意味では同じだからです。
疲労感が抜けていないようなら、休日は文字どおり休む。
エネルギー的には、
「日中をできるだけ省エネで過ごす」
ことが肝心なのです。