野田佳彦首相がお疲れモードだ。11月初めの国会答弁では、「ことから」と言うところを2日続けて「ことことことから」「ことか、ことから……」と呂律が回らず、右手で頬を叩いたり首を傾げたり。野党の解散・総選挙の要求を拒否し、強気を貫く外面とは裏腹に、肉体的、精神的に疲労が溜まっているようだ。

「疲れのせいか、10月半ばごろから公邸に引き揚げる時間が早くなり、午後6時ごろに官邸での執務を終え公邸に戻ることが増えた。酒は公邸で1人淋しく飲むことが多く、タバコもホタル族で、夜は公邸の中庭に出て吸っている。好物の牛丼を宅配してもらい、公邸で食べている」(全国紙官邸詰め記者)

【関連記事】
小沢氏の政権奪取構想、焦点は「橋下抜き」
「橋下市長の分身」大阪市公募区長24人の顔
「維新の会」悩ます地方議員vs国会議員の軋轢
衆議院議員・元首相 安倍晋三 -“サラブレッド”が再び背負う重大責任