「“日本の恥だ!”と激昂する方もいるようです」
秋篠宮バッシングも国際的になってきたようだ。
3月13日、英国のチャールズ国王の戴冠式(5月6日=現地時間)に、秋篠宮夫妻が出席する方向で準備を進めていると宮内庁が発表した。だが、発表後から宮内庁には抗議の電話やメールが殺到していると週刊新潮(3月23日号、以下新潮)が報じている。
「皆さん問題視されるのが、なぜ秋篠宮ご夫妻が選ばれたのかということです。いわゆる“小室騒動”が起きてから、様々な問題が世間で言われてきたので、戴冠式に参列されることになれば“日本の恥だ!”と激昂する方もいるようです。“天皇皇后両陛下や愛子さまに参列していただくことはできないのか”といった声もあるそうで……」(宮内庁関係者)
日本の恥とはとんでもないいい方だが、2人の渡英が国民の間で歓迎されていないようだ。
女性自身(3月21日号)は、これまで英国王の戴冠式には原則として次の君主しか参列しないという習わしがあるので、秋篠宮が参列することに問題はない。秋篠宮紀子さんは、ようやく世界の王族に秋篠宮家が列すると喜んでいたと報じた。
だが、新潮によれば、今回はチャールズ国王がそうした方針を変え、外国の君主を招待すると、英紙デイリー・メール(2月25日付)が報じたというのである。
「長年のご親交がある天皇陛下と雅子さまにも」
「チャールズ国王が、王室改革の一環として、“戴冠している友人たちを招待することで、900年の歴史がある伝統を変える決断を下した”という内容です。
すでに国王は戴冠式の招待客を絞ることや、カミラ王妃の冠を新調しないことを表明し、“国費で行われる戴冠式で無駄遣いをしない”と強調しています。(中略)もちろんチャールズ国王は、長年のご親交がある天皇陛下と雅子さまにも参列してほしいと願っていらっしゃることでしょう」(英王室に詳しい多賀幹子氏)
新潮は、いかに天皇とチャールズ国王が親しい関係をつくってきたかについて誌面を割いている。
天皇は皇太子時代の1983年から1985年までオックスフォード大学マートンカレッジに留学し、バッキンガム宮殿にも何度も呼ばれ、エリザベス女王とティータイムを過ごし、王室の避暑地であるスコットランドのバルモラル城に招待されている。
当時のチャールズ皇太子と一緒に釣りをしたりして、英国王室ファミリーの一員として迎えられていたそうである。
秋篠宮も学習院大学卒業後にオックスフォード大学大学院動物学科に留学しているが、昭和天皇崩御や紀子さんとの婚約などがあり、あわただしい留学生活だったという。