旧宮家以外からもお相手候補が

そのほかにも、現在、霞会館関係者の間で“有力候補”と目されているのは、華道家元・池坊専永さんの孫Sさんだという。Sさんは学習院には通ったことがないが、それにもかかわらず、なぜ注目されているかといえば、“異例の学歴”が理由の1つだという。“皇室史上でもっとも優秀な内親王”とも言われている愛子さんの相手として見劣りしないからだそうだ。

Sさんは現在31歳で華道界のプリンスと目されていて、写真家としても活動中。慶應義塾大学理工学部に入学後、再受験により文系最難関とされる東京大学法学部に入学・卒業したという経歴の持ち主だというのである。

落ち着いたトーンの生け花
写真=iStock.com/shironagasukujira
※写真はイメージです

「“文理両道”であり、やさしげな顔立ちのイケメンです。本人が“ハイスペック”であるだけではなく名家の出身ということで、天皇家とも接点があるのです。

Sさんの祖母は、かつて文部科学副大臣を務めた池坊保子氏。保子氏の父は子爵で、家系をさかのぼれば平安時代の村上天皇に突き当たります。また保子さんの母は香淳皇后の従妹と、“天皇家のご親戚”です。

Sさんはいま注目されている旧宮家男子ではありませんが、逆に交際や結婚に関して、男系維持派の政治家たちの思惑を意に介する必要もないといえます」(霞会館関係者)

天皇家の桜は満開間近を感じさせるが、秋篠宮家の桜はまだ咲きそうな気配はないようだ。

小室さんの母・佳代さんは今どこに?

そんな中、気になる話を女性自身(同)が報じている。小室圭さんの母親の佳代さんの姿が、昨年末から目撃されていないというのだ。

女性自身は昨年12月中旬に、佳代さんが自宅からスーツケースを運び出すところを目撃している。ニューヨークへ旅立つのかと思われたが、それ以後、パタッと佳代さんの姿を見かけなくなったそうだ。

だが、小室圭さんの祖父は、今もそのマンションから散歩や買い物に出かけているという。女性自身は佳代さんの行方を聞くために、マンションを出てきた祖父を直撃する。

――佳代さんはずっとお留守だと聞いています。圭さんに会いにNYへ行かれたのでしょうか?

そのまま黙って歩き去るかと思われた祖父だが、

「わ・か・り・ま・せ・ん」

一音一音区切るようにして答えたというのだ。

もしかすると佳代さんは、日本脱出に成功してNYにいるのかもしれないというのである。

“有名人”である佳代さんが、人知れず海外に出ることは難しいと思うが、「彼女ならやるかもしれない」、そう思わせる不思議な何かがある女性だから、ひょっとしてということもあるのだろうか。

もしそうだとしたら、秋篠宮家にとって不安材料がまた増えることになるのだが……。

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