試験を間近に控えた受験生にはどう接すればいいのか。現役東大生ライターの布施川天馬さんが、現役東大生約20人にインタビューした結果をお伝えしよう――。
勉強する中学生
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受験シーズンの受験生への接し方

もう冬もだいぶ深まった季節になってまいりました。冬といえば、クリスマス、鍋、雪などといろいろイメージできるものも多い季節なように感じます。皆さんは、冬といえば何を思い浮かべるでしょうか。

その中でも、僕などは、この季節になると「受験」というワードをついつい連想してしまいます。1月になればセンター試験に代わって始まった共通テストの本番が待ち構えていますし、2月には各大学の個別試験が始まるからです。受験生を応援するキャッチコピーの書かれたお菓子やCMなども登場してきますよね。

受験は、受験生本人はもちろん、その家族にとっても人生の一大イベントでしょう。受験生本人はまったく気にしていないのに、周囲が異常に過敏になってしまって逆にストレスを感じた、という話は、学生の間で実体験としてよくある笑い話です。

とはいえ、デリケートな受験生に対して応援したくても、どう応援すればいいのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回は実際に現役東大生たちにインタビューしてたどり着いた「受験生にすべきでないこと」「受験生が本当にしてほしいこと」を皆様にお伝えします!