これこそ「クレイジーキルト」の典型例
バージニア大学ビジネススクールのサラス・サラスバシー教授は、起業や新規事業において、目的やゴールを随時見直しながらプロジェクトを進めていく行動を「クレイジーキルト」と呼んでいる(サラス・サラスバシー『エフェクチュエーション』碩学舎、2015年、pp.115~117)。
クレイジーキルトとは、布を不規則に縫いつけ、刺繍を施したりして作り上げていく観賞用のキルトである。ジグソーパズルなどのように、完成型となる図柄があらかじめ定まっているわけではない。こうしたクレイジーキルトの特徴は、起業や新規事業に求められる柔軟さに通じるところがある。
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