「3つのささやき」で、聞き手の心をわしづかみ!
人は人の話が大好きです。
「あの○○さん、じつは~」
「××さん、○○したんだって」
知っている人の名前が聞こえてくると、なんとなく「えっ、なになに?」と耳がダンボのように膨らみ、身を乗り出してしまいますよね。
そう、人はうわさ話が大好きです。
人がうわさ話を大好きな理由は?
なぜ、そんなに好きなのか。
これについても、びっくりするぐらいたくさんの学術的研究があります。それらをかいつまむと、次のような理由になります。
・人は1日平均52分、うわさ話をしている
・人類学的に、うわさ話は貴重な情報を、幅広く伝えるという役割を果たしてきた
・うわさ話によって、どのような行いが社会通念的に受け入れられるのか、受け入れられないのかを学ぶことができる
・うわさ話を聞くと、脳の動きが活発化する
・ほかの誰かの不正や間違った行動を見聞きすると心拍数は上がるが、それについてうわさ話ができると心拍数は下がり、心を落ち着かせることができる
・うわさ話は孤独を癒やし人の距離を近づけ、エンタテインメントとしても楽しめる
・人類学的に、うわさ話は貴重な情報を、幅広く伝えるという役割を果たしてきた
・うわさ話によって、どのような行いが社会通念的に受け入れられるのか、受け入れられないのかを学ぶことができる
・うわさ話を聞くと、脳の動きが活発化する
・ほかの誰かの不正や間違った行動を見聞きすると心拍数は上がるが、それについてうわさ話ができると心拍数は下がり、心を落ち着かせることができる
・うわさ話は孤独を癒やし人の距離を近づけ、エンタテインメントとしても楽しめる
たかが「うわさ話」にこれだけの学術的研究があるということも驚きですが、それぐらい、人間の社会活動には欠かせないということのようです。
「サルが、お互いの身体についているノミをとってあげたり、身体についたほこりを払い合うように、うわさ話は人と人をつなげる有力な手段」と、イギリスの高名な人類学者ロビン・ダンバー氏も述べています。