小室圭さんは筆記試験に弱い?

極めつけは、小室圭さんの母親の佳代さんが、

「あの子は論文は得意でも、人生で試験はそんなに受けてきてないですから……」と、息子の試験対応能力に疑問を呈していたというのである。

勉強はできるのに、いざ試験となると力を発揮できない子どもというのはたしかにいる。だが彼の場合、それとは少し違うようである。

週刊文春によれば、小室圭さんが筆記試験を受けて通ったのは国立音楽大学付属小学校に入学して以来、一度しかなかったというのだ。

カナディアン・インターナショナルスクール中学部へ入ったときだけで、国際基督教大学やロースクールのフォーダム大学を受験したが、「いずれも入学試験は書類選考のみか、それに口述試験が加わるだけ」(週刊文春)だったという。

準備不足、英語力に疑問、試験弱いの「三重苦」では、7月に受けるという3度目の司法試験も期待薄とみられるのは、致し方ないのかもしれない。

それにもかかわらず、前々回の7月の試験のときには、宮内庁や秋篠宮に眞子さんとの結婚を許してもらうために、不確かな情報を伝えていたと難じるのは週刊新潮(4月28日号)である。

「皇室特権というより非合法的な感じさえします」

「そもそも結婚が成就したのは、宮内庁や秋篠宮家に『小室さんの生活の基盤が整った』と認められたからでした。これは単に収入の当てではなく、弁護士になる目処がついたことを指していたのは明らかです。実際に前回7月の試験の後、小室さんは人を介して宮内庁の西村泰彦長官に“手ごたえはありました。大丈夫です”との感触を伝えています」(さる皇室ジャーナリスト)

ここから、詐欺的結婚ではないのかという批判が出てくるのだが、この皇室ジャーナリスト氏は続けて、

「3回目も挑戦するとのことですが、その間も警備費は公金から捻出され、ビザの問題も不透明な形でクリアされていくのだとすれば、皇室特権というより非合法的な感じさえします」とまでいうのだ。

ビザの問題もある。現時点でビザが取れていなければ、早ければ5月には切れてしまうから、一時帰国して取り直さなければいけなくなるという報道が多い。しかし、彼が申請すると思われるH-1Bビザの申請期限は3月に終わっているそうだから、もし取れていなければ、世話になっている奥野善彦弁護士に「7月に受験します」とはいえないはずだ。そう考えると、何らかの形でビザを取得するか、もしくは延長できていると考えるのが妥当だろう。

では、2度も不合格になった人間を現地の法律事務所が解雇せずに使い続けるのか。

この疑問には、週刊文春でニューヨーク在住の弁護士がこういっている。