眞子さんの“強力な支援者”が総領事と対面

「彼の能力ではなく『プリンセスの夫』という肩書を重視しているのでしょう。広告塔の役割と同時に、日本企業の案件を取ってくることが期待されている。ただし、二、三年目になれば、円にして億単位の仕事を取ってくることが要求されるはずです」

真偽のほどは分からないが、あり得る話だとは思う。

小室圭さんの報酬は、弁護士と同額の2000万円程度をもらっているのではないかという報道があるが、2度も不合格では、事務員クラスの600万円程度に下がるのではないかとも推測されている。

そうなれば、眞子さんの稼ぎが頼りになるが、さまざまな報道に共通しているのは、現在、メトロポリタン美術館の日本美術部門のキュレーターであるカーペンター氏の下でアシスタント的な仕事をしているが、そのうち、正式な職員として採用されるのではないかという見方である。

さらに眞子さんには強い支援者がいると週刊文春が報じている。4月14日にカーペンター氏の姿がニューヨーク総領事公邸にあったという。

「この日、二月に着任した森美樹夫NY総領事の着任パーティが開催されました。新型コロナの流行が落ち着いてきたこともあり、地元の政治家や日系企業の支社のトップなど、百人ほどのゲストが招かれた。ここにカーペンター氏も招待されていたのです。森氏とカーペンター氏が名刺を交換し、会話を交わす場面もありました」(パーティの参加者)

マンハッタンの高層ビルを見上げる
写真=iStock.com/franckreporterja
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NYを出て「カナダ移住説」もあるようだが…

森氏は、赴任前に秋篠宮と「異例の面会」をしたことで話題になった。眞子さんの支援者というより“守護神”といってもいいかもしれない。

この人たちが眞子さんの生活の面倒や警備に目を光らせ、その夫である小室圭さんにも、それなりの配慮をすれば、安泰とまではいかないだろうが、生活が逼迫ひっぱくして都落ちということにはならないだろう。

しかし、口さがない週刊誌の中には小室圭さんが、もう、弁護士になるのはやめた、これからは専業主夫として眞子さんにおんぶに抱っこの「ヒモ的人生」を送るといい出すのではないかと見ているものもある。

週刊朝日(4月29日号)は、さらに裏読みをする。森総領事の前任者の山野内勘二氏は小室夫妻が渡米以来「お守り役」を務めていたが、彼の新しい赴任先はカナダ大使だそうだ。

カナダはもともと英連邦の一員で王室に対する親しみがあり、日本の皇室との結びつきも古いという。

「1953年に当時皇太子であった上皇さまがエリザベス女王の戴冠式に昭和天皇の名代として出席するため初めて外遊した際、カナダにも立ち寄った。78年からは高円宮憲仁親王がオンタリオ州のクイーンズ大学に留学し、それ以降、高円宮家とカナダとの交流は現在まで続く」(週刊朝日)

ニューヨークよりもはるかに静かで、家賃も物価も安いカナダへ移住という選択肢もあるのではないかというのだが、現実味はなさそうである。