断るときはポジティブに
相手にしてみると、断られてしまったので次からは誘いづらくなった、ということもあると思います。今後の付き合いを考えれば、飲み会を断って、ネガティブな雰囲気のまま終わらせるよりも、ポジティブな印象で会話を締めくくりたいところです。そこで、断りとセットで伝えたいのが代替案です。
今回は都合により参加できないけれど、次回は参加したいときには、
「別の日にお願いします」
「タイミングがあったら次は参加したいです」
「プロジェクトが一段落すれば行けるので、来月以降に誘ってください」
などと、代替案として次は参加したいという意思を伝えましょう。
一方、飲み会は避けたい場合には
「お酒は飲めないのですがランチならぜひお供させてください」
「家族の事情で、夜は難しいので、ランチご一緒させてください」
と、代替案としてランチの提案をするのもいいですね。
ランチだと終わり時間も決まっていますし、わざわざ、お店に行かなくても、会議室でお弁当持ちよりのランチ会など、お酒がなくても職場のコミュニケーションを図る目的は十分果たせます。
メールで断るときに便利なフレーズ
メールで断る場合も、ぜひこの要領で文章をつくってみてください。
◆メールでのお断りの文例
1.今回の飲み会には参加したくない/参加できない
「お疲れ様です。○○へのお誘い誠にありがとうございます。とても残念ですが当日は家族との予定があるため、今回は欠席させていただきます。本当に申し訳ございません。またの機会がありましたらぜひご一緒させてください」
1.今回の飲み会には参加したくない/参加できない
「お疲れ様です。○○へのお誘い誠にありがとうございます。とても残念ですが当日は家族との予定があるため、今回は欠席させていただきます。本当に申し訳ございません。またの機会がありましたらぜひご一緒させてください」
2.飲み会そのものに参加したくない
「お疲れ様です。○○へのお誘い誠にありがとうございます。とても残念ですが、家庭の事情で夜の外出は控えています。本当に申し訳ございません。機会がありましたら、ランチをお供させてください」
3.コロナ感染予防のため控えたい
「お疲れ様です。○○へのお誘い誠にありがとうございます。とても残念ですが、実家の高齢の両親と会うので、しばらくお酒の席は控えています。せっかくのお声掛けいただきましたのに申し訳ありません。ぜひ機会があればランチでもご一緒させてください」