小室さんの絶対的な自信の源は、母親からの溺愛と眞子さまの愛
弁護士になるための司法試験の勉強中の身なのに「複数の弁護士に相談したうえであらゆる可能性を考えて方針を決める必要があった」とか「元婚約者の方との話し合いを担当してもらう弁護士を選定するまでに相応の時間がかかった」など、弁護士を雇っている感を出していることに違和感を覚えたのは私だけではないのではないでしょうか。
優に数百時間を小室さんに費やしてきた私が思うに、小室さんの絶対的な自信の源は、母親からの溺愛を受けて育ってきたことと、皇女であらせられる眞子さまの愛を得ている、ということでしょうか。
もし夫婦喧嘩したら、眞子さまは理詰めで責められてしまいそう
ただ、文書を拝読する限り、母親の交際事情を掌握するなど小室さんは母と一心同体です。もちろん母親を大切にするのは良いことですが、眞子さまがこのディープな母子関係の間に入っていけるか、老婆心ながら心配です。
さらに、この文書から推察すると、晴れてご結婚された場合、夫婦喧嘩にでもなったら、不利な証拠を列挙されて詰められることになりそうです。
こうして部外者が勝手に心配しても眞子さまのお心には届かないことでしょう。小室さんが世間に批判されればされるほど眞子さまが燃え上る図式もありそうです。
しかし、率直に申し上げて、お金を返さない論理を28枚にもわたってつづる行為は「ノーブレス・オブリージュ精神」とは真逆なものと言えるでしょう……。31文字の歌に思いをこめる雅さともかけ離れています。皇室との価値観の違いは埋められるのか……。それとも解決金で全てがうやむやになるのでしょうか。
「小室文書」には多くの矛盾点や未解決な部分が残されていますが、司法試験の勉強の合間をぬって、28ページもの文書を書き上げた底力は認めざるを得ません。「非常に丁寧に説明されている」と宮内庁長官も陥落。解決金を支払えば、このまま小室ファミリーの勝ち逃げとなりそうな予感です。
ちなみに今回、世間を騒がせた「小室文書」が、「国立公文書館」(歴史的に重要な公文書の収集・保存をしている施設)に収蔵されるのか気になったので、電話で伺ってみました。
「省庁で重要な書類だと判断されたら当館に来るかもしれませんが、今のところは当館では判断しかねます」と、丁寧なお返事をいただきました。
もし今後、「小室文書」が「国立公文書館」に納められたら、小室さんプライドはさらに満たされるに違いありません。