日本は内向きから外向きへ。英語学習はそのきっかけになる
【三宅】最後に英語学習者や若いクリエーターへなにかメッセージがあればお願いします。
【高嶋】難民問題を描いた最新作の『紅い砂』(幻冬舎)のキャッチフレーズに、「共に世界を変えよう」という言葉が出てきます。世界を変えるためにはまず世界に目を向ける必要があり、そのために必要なのが英語だと思います。
いまの日本はあまりにも内向きすぎます。コロナ問題で「世界はつながっている」ということは実感されました。外向きになるためには、英語を若いときから学ぶことが必要だと思います。その結果、世界に飛び出したり、情報を発信したりする若い人が増えることを願っています。
【三宅】ありがとうございました。
(構成=郷 和貴 撮影=原 貴彦)