14時を過ぎたらビール解禁

昼食も摂らずに仕事に没頭した後は、ちょっとした楽しみを用意している。ビール解禁だ。

14:00 台所でつまみをつくり始める。現在は14:20を「ビール解禁時刻」にしているので、それに合わせてつまみを用意する。用意の合間にベンチプレスを2セットおこなう。

14:20 ビールとつまみ(これもブロッコリーのアンチョビニンニク炒めなど野菜が多い)を脇に置き、ひたすら原稿執筆、企画書作成、記事編集などの作業を進める。なお、作業中はYouTubeから自動的に音楽が再生されるようにしている。飲むのはビールの500ml缶×2本+350ml缶1本。

16:30 少し疲れてくるので、寝室に行って横になり、ニンテンドー3DSの『三國志』をしながら腰を休める。

16:45 仕事再開。

18:30 仕事終了。夕飯の支度を開始。妻と一緒に酒(ビール500ml缶×2本)を飲みながら、1時間ほどかけて、のんびりと調理を楽しむ。

19:40 夕食(これまた野菜タップリのメニューが多い)。

20:30 テレビや映画を観たり、本を読んだり、ゲームをしたりして過ごす。

23:30 就寝。

ご覧いただいたとおり、1日の労働時間は合計8時間ほど。原稿の締め切りが多くない日は、もう少し時間が短くなる。また、水曜日と金曜日は「NEWSポストセブン」の編集業務のため小学館に出社するので、このルーティンとは違う動きになる。

在宅ワークでストレスから解放される

こうした生活を10年以上続けているが、肝臓の数値を除き健康診断の結果はすべて「A判定」だ。体重はこの20年ほど54~55kgの間を行ったり来たりする程度。47歳のいま、身体的には何も問題がない。

また、世間には「自分の仕事や職場の環境、人間関係について愚痴をいうサラリーマン」や「『人生がつらい』と毎日のように考える社会人」が数多く存在するが、そうしたストレスともほとんど無縁である。もともと在宅ワーク中心の働き方だったので、望まない人付き合いや、強制された人間関係に悩まされる場面がサラリーマンと比べて圧倒的に少なかった。おかげで、メンタルの消耗を最小限にとどめられたように思う。