「糖質制限」では主食より気をつけるべき糖がある

夏を迎えて薄着の季節となり、二の腕やおなか回りのぽっこりが気になるかもしれない。同じものを食べても若い頃は太らなかったのに……と感じているなら、その感覚は正しい。食べたもの(摂取エネルギー)が変わらなくても、エネルギー消費量が加齢とともに低下しやすいのだ。

38歳からはじめたい リカバリー美容事典』(朝日新聞出版)など、アンチエイジング関連の著書を多く持つ吉木伸子医師(よしき皮膚科クリニック銀座院長)によると、「年とともに体内で糖を燃焼しにくい体になる」という。