秋篠宮家は優柔不断ではないかという声が湧いてきた
そして、眞子さんの結婚問題が暗礁に乗り上げ、次女・佳子さんの自由奔放な言動が話題になる中、天皇が「生前退位」を決断する。
御代替わりを迎えれば、秋篠宮は皇位継承順のトップである「皇嗣(こうし)」になり、息子の悠仁さんが2位になる。
万が一、雅子妃が皇后になっても公務を十全に行えなければ批判が巻き起こり、皇太子が退位して、紀子さんが皇后になる日が来るかもしれない。失礼な話だが、週刊誌は「こうした事態を想定なさるにつけ、紀子妃のお気持ちがいや応なく高ぶるのは必定」などと書きたてた。
また眞子さんの結婚問題は、圭さんが弁護士資格を取得するためにニューヨークへ“逃亡”したこともあって、結論が出せないままいたずらに日数を重ねている。秋篠宮家は優柔不断ではないかという声がメディアから澎湃(ほうはい)と湧いてくる。
「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい」
一部の週刊誌は、紀子さんはこの結婚を破談にしたいと思っていると伝えていたが、それに反旗を翻したのは次女の佳子さんであった。
「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい」と、圭さんとの結婚を強く望んでいる眞子さんを援護射撃したのである。
また、兄・皇太子(当時)は弟・秋篠宮に、「もっと大きな志を持ってほしい」「(新天皇になる)自分の思いを理解してほしい」という思いを近しい知人に明かしていたとも報じられた。
さらに秋篠宮が、「私は天皇になる気はない」とも取れるような発言をしたことで、軽率だ、兄の御代替わりに水を差すのか、といった声も上がったのである。
「雅子さまが皇后となられる日が決まって、妃殿下は内心面白くないのだろう」と、宮廷職員の間ではささやかれているとも報じられる。
その上あろうことか、平成が終わろうという4月26日、悠仁さんが通っているお茶の水女子大学附属中学校(東京・文京区)で、彼の机に刃物が置かれているのが見つかったのである。