女性の共感を得る6つのポイント

さらにオキシトシンは、「信頼できる相手との会話」によっても分泌されることが知られています。

相手への信頼感は恋愛に不可欠で、そのためにはまず「感情」を共有(共感)する必要があります。人間は誰しも「しゃべりたがり」で、年齢や経験を重ねるほどに「それを人に話したい」という欲求は強くなります。

そうした習性を利用して、共感の空気を作る工夫をしましょう。大切なのは聞き上手になること。そのためのポイントをいくつかまとめてみました。

・低めの声でゆっくり話す。オジサン世代ならではの声はそれだけで効果的。
・相手の話をいきなり「否定」せず、まず受け入れる。矛盾している、間違っていると思っても、「なるほど」「そうなんだ」「よくわかるよ」といったん受容する。
・アドバイスは求められた場合のみ。上から目線の説教は絶対にNG。
・相手の言葉をうまく繰り返す。たとえば「遊びに行ったんだけど」と言われたら「へえ、遊びに行ったんだ」。「困ったことがあって」と言われたら「困ったことがあったの」など。「どこに行ったの?」「何に困っているの?」と矢継ぎ早に質問をすると、相手の安心感、信頼感を阻害してしまう。
・自分の話題は1~2割にとどめ、8割以上は相手に話をさせる。
・「うなずく」「身を乗り出す」など、相手への共感を身振りでも伝える。

こうしたポイントを押さえることで相手の「しゃべりたい欲求」を満たし、共感の空気を作ります。目の前の女性に「信頼する相手と話している」という感覚を与えることができれば、オキシトシンも大量分泌。

――するとほら、あなたはもうモテているはずですよ。

(写真=iStock.com)
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