ヘロインやモルヒネも含めて総称されている
アメリカでオピオイドと呼ばれる薬の乱用が社会問題となっている。鎮痛作用に極めて優れ、同国ではガンによる痛みの緩和から慢性的な疼痛の治療にまで幅広く用いられてきた。この薬に詳しい東京都医学総合研究所の笠井慎也主席研究員によれば、人工的に化学合成された薬とともに、天然のケシから抽出されるヘロインやモルヒネも含めてオピオイドと総称されているという。
問題となっているのはその依存性とともに、過剰摂取が突然死をもたらしうること。
アメリカでは2016年に薬物過剰摂取による死亡者が6万7000人以上に達し、その約6割がオピオイド。同年4月に他界した音楽家・プリンス氏の死因も然りだ。
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(写真=時事通信フォト)


