青森の津軽地方で次々に発見された2000冊もの古文書が、実はすべて偽物であった――。そんな驚愕の事件について地元紙の元記者の視点から綴ったノンフィクションです。一世を風靡した古文書「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」はどう生まれたか、自らも報道に関わった記者の取材によりサスペンスの謎解きのように明らかになります。1年ほど前、友人に勧められて単行本で読み、あまりの面白さにのめり込みました。
興味深かったのは、東日流外三郡誌と、それをでっち上げたとされる発見者を熱狂的に受け入れていった地元津軽の人々の反応。津軽に限った話ではなく、人間というものは自分に都合のよい話しか聞かないのだということを実感させられました。
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