アンジェリーナ・ジョリーは「菜食主義のときは死にかけた」と発言し話題を呼んだ。(ロイター/AFLO=写真)
「健康な食事」以外が怖い──そんな摂食障害が増加している。
健康的と信じる食べ物以外を拒食する症状を「オルトレキシア」と呼ぶ。一般的な摂食障害との違いは、カロリーや食べる量ではなく、「動物性食品はダメ」「小麦粉製品はダメ」など自身の持つ健康へのこだわりにとらわれ、それらの制限を破ると罪悪感に苛まれるだけでなく、食事制限による栄養失調やそれに伴う過食に苦しんだりする。さらに、食事への制限の多さから他人との食事も難しくなるため、社会から孤立するのも大きな特徴だ。
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