自分を失望させてはいけない
他人の反応が気になる。好かれたい。悪く思われたくない。見捨てられたくない。だからこそ、嫌われるくらいなら、自分の気持ちを抑え込み、相手の気持ちを優先する。
「みんなが機嫌よく、喜んでくれるなら、大丈夫。安全だ。そのためなら、自分はどうでもいい」。これは幼いころに学習された生き残り戦略だ。罪悪感の意味を書き換えたように、これもアップデートする必要がある。
失望されるのは怖い。それは当たり前だ。だが、実は自分を失望させることこそが、より恐ろしいことなのだ。大切な人の意見が気になるのは当然だ。だが、自分の人生の決定を下すのは、他の誰でもなくあなた自身だ。あなたが大切に思うことに従って、人生の舵を切ろう。
自分の気持ちを優先して決断しようと“決意”したとしても、簡単にはいかないかもしれない。人の意見で満たされた空っぽの器ではなく、「これが自分だ」という確かなものを持つには、行動しなくてはならない。
いつものやり方をやめる。新しい挑戦をする。新しい環境に身を置く。ただ楽しいからやっていたことをもう1度始める。考えているだけでは、なりたい自分にはなれない。
自分を大切にする覚悟を持つ
行動を重ね、その自分を生きる。「嫌われるかもしれないから。がっかりされるかもしれないから」。そう恐れる自分から、自分のために立ち上がる自分になる。
何があっても自分を大切にすると、覚悟を決める。断りたいのに断れないのは、根深い恐れがあるからだ。断ると、見捨てられる。嫌われる。確かに、ノーと言わなければある意味で安全だ。
だが、自分の手で人生の舵を切り、「これが自分だ」と言える行動を積み重ねれば、自信がつく。自分を操ろうとする人、条件付きで好きになってくれる人が離れたとしても、自分らしく生きていける。健全な境界線を引ける。もう、必要以上に恐れなくていい。
「いいですよ」「大丈夫です」といつも答えていると、自分が何を望んでいるか見失う。自分の望みを言葉にし、それを叶えるために頑張れたら、あなたの人生はどう変わるだろうか。それがまだ見えないなら、ここで少し時間を取って、イメージしてみよう。
