東日本大震災以降、自然災害のリスクを考慮した資産管理を意識するようになった人も多いのではないだろうか。非常用袋の中身から被災後の各種手続きのコツまで「有事のお金の守り方」を伝授する。
衝撃感知アラーム 
窓やドアに張り付けて使用。振動や衝撃を感知すると大音量のアラームが鳴る。アスカ/防犯スリムアラームBA40S。

被災して一時的に親戚宅や避難所などで生活をする必要が生じたときに気になるのが、空き家となった自宅に泥棒が入らないかどうかだ。実際、東日本大震災の被災地では、空き巣の被害が多発したと聞く。しばらく家を空けても大丈夫なように、ある程度の防犯対策は講じておく必要がある。

防災・防犯アドバイザーの和田隆昌氏は、窓を割ろうとすると振動が伝わって警報音が鳴り響く「衝撃感知アラーム」の設置を勧めている。