ミラノで食べるカルボナーラが邪道な理由
【ヴィズマーラ】同様に、ティラミスも日本のバブル期に大流行し、今では日本のイタリア料理店に定番メニューとして提供されることが多くなっています。イタリアでは、料理は地域ごとの伝統が強く、どこでも同じ料理が食べられるわけではありません。
● ミラノ:リゾット・オッソブーコ
● ローマ:カルボナーラ、アマトリチャーナ、マリトッツォ
● ヴェネト:ティラミス、白ワイン(プロセッコ)
● 南イタリア:生パスタ(オレッキエッテ、ラビオリ)
そのため、ミラノでカルボナーラやティラミスを出す店は観光客向けであって、地元民はあまり利用しません。イタリア人は「その土地で、その土地の料理を食べる」ことを非常に重視します。
ミラノは特に外食費が高く、魚介類はスーパーでも高額、電気代が高いためオーブン料理は家庭で敬遠される、外食は観光地価格で割高、という事情があります。
そのため、イタリア人は家庭料理を重視する傾向が現在も強く残っています。イタリアでは近年、偽装オリーブオイル(スペイン産をイタリア産と偽る)、偽装ワイン、中国産トマトをイタリア産と偽装したトマト缶などが大規模に摘発されました。
特に、4ユーロ以下のエクストラバージンオリーブオイルの中には偽物も多く含まれると指摘されています。数十万トン単位の押収が行われたこともあります。
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