1時間増えるごとにうつリスクが高まる

実際、科学はスマホ利用を制限することに、一定の意義があることを示しています。

2025年6月、医学誌『JAMA Pediatrics』にこうした実態に関連するアメリカの研究が発表されました。対象は9~10歳の子ども976人。うつ症状は9~10歳時と11~13歳時の2時点で調べ、睡眠時間と脳の白質構造は11~13歳時に測定した、というものです。

結果として、スクリーンタイムが1時間延びるごとに、2年後のうつ症状スコアが平均0.12ポイント高いことがわかりました(95%信頼区間0.04~0.20、P=0.008)。