アイデアの原点は『ドラゴンボール』

アイデアのもとになったのは、意外なものだった。

「『ドラゴンボール』のなかで、小さなものがポンっと大きくなるアイテムが『ホイポイカプセル』として出てくるんです。そのメカニズムを建築に応用して、なにかできるんじゃないかと思いました」

インスタントハウスの設置は、1メートル四方に折り畳まれたテントシートに空気を送り込むところから始まる。最短5分で風船のように膨らみ、それを更地に固定する。床面がコンクリートでも砂利でも土でも、どこにでも設置できるのが強みのひとつだ。見た目は遊園地にあるエアートランポリンにそっくり。