一致した地方都市の悲願と富豪の野心
恒大が海花島に着工したのは2012年だった。
英経済紙のフィナンシャル・タイムズによれば、儋州市の当局者は海南島南部の観光都市・三亜に並ぶ一大リゾート地を思い描いていたという。地方都市の悲願と、一人の富豪の野心。両者の思惑が一致した。
構想を承認したのは、儋州市の元市長であり、共産党の地方組織のトップにあたる党委書記も務めた張琦(ちょう・き)氏である。
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