保険者データによる大規模な医療ビジネス

新薬開発の効率化を目指す製薬業界からは、武田薬品工業、塩野義製薬。データの収集と解析を狙うテック・インフラ業界からは、富士通にNTT、JMDC(旧・日本医療データセンター)にTOPPANなど。健康リスクと保険料を連動させたい保険・金融業界からは、日本生命に明治安田生命、東京海上日動。

2026年1月には、富士通JapanとJMDCが約2000万人規模の保険者データを使って、大規模な医療データビジネスを開始した。

個人データから健康状態を予測して、製薬会社や政府に提供する仕組みが、私たちの知らないうちに、着々とつくられているのだ。