丸亀製麺が「香川県民ウケしない」根本原因

まず絶対的な問題として、味が違う点はよく話題になる。県内の讃岐うどん店と丸亀製麺の大きな違いは「カタクチイワシ(いりこ)」だ。

香川県のうどん店は、いりこを出汁のメインに使うことで、その強い香りを生かしている。対する丸亀製麺は、看板に「讃岐うどん」の表記を掲げてこそいるが、いりこを使用していない。手に取ったかけうどんの香りを嗅いだ瞬間、さっき看板で見た「讃岐うどん」の呼称に疑問を抱いてしまう人は少なくないはずだ。

讃岐うどんの出汁に関する問題は、ChatGPTやGeminiなどのAIツールに聞いても「いりこがメイン」と一致するほどに、当たり前の話だ。もし丸亀製麺に「讃岐うどん」の表記がないなら「別物だけど、美味しいうどん」として歓迎されるだろう。しかし、丸亀製麺は看板だけでなく店内には香川を代表する山・讃岐富士と呼ばれる飯野山の写真など”讃岐要素”を随所にちりばめている。なのに、出汁が違う。