目標管理の指標「OKR」もGoogle発

さらに、今やさまざまな組織における目標管理のフレームワークとして利用されている「OKR(Objectiveand Key Results:目標と成果指標)」もGoogleが生み出したものです。「OKR」とは、個人の目標と組織の戦略目標との整合性を取る仕組みで、

・目標(Objectives)は野心的で定性的
・成果指標(Key Results)は測定可能で定量的
・達成率60〜70%を目指す(常に100%達成する目標は逆に設定が低すぎる)
・全員に公開し、進捗状況を見られるようにする
・評価制度とは切り離して運用
・評価が低い場合は、次のOKRを改善するデータとして捉える

という趣旨ですが、これらは20%ルールが意味する「自分の時間を創造的な活動に活用して良い」という組織文化と「異論を述べて良い」「リスクを取れる」という心理的安全性がベースにあってこそ機能するもの。この仕組みによって、メンバーは失敗を恐れずに高い目標を設定し、挑戦することができます。

つまりここで重要なのは、一度決めたルールを固定化するのではなく、アップデートしながら最適解を探り続け、「統制」と「創造」のバランスを取り続けようとするスタンスなのです。

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