こうした結果から研究チームは、睡眠が遺伝的リスクの調整役として機能しており、アルツハイマー病に伴う脳の変化が時間の経過とともにどう進むかに影響を与えているとみられると結論づけた。

ショウォルターは、今回の研究結果は循環器疾患ですでに観察されているパターンによく似ていると語る。遺伝子とライフスタイル要因はそれぞれ独立して働くのではなく、互いに影響を及ぼし合っているのだ。

「遺伝子がリスクを左右することはあっても、そのリスクが実際にどう現れるかを決めるのは、行動や環境であることが多い」

当記事は「ニューズウィーク日本版」(CCCメディアハウス)からの転載記事です。元記事はこちら

検索時にプレジデントオンラインに関連する記事が表示されます

【関連記事】
腸の壁に穴が空き、全身がボロボロに…内科医が「毎日食べてはダメ」と警告する"みんな大好きな朝食の定番"【2026年4月BEST】
日本人に突出して多いのはA型だが韓国は全く異なるのはなぜか…"血液型に刻まれた人類の進化と適応の歴史"【2026年3月BEST】
「ADHDグレー」と診断された子どもたちが高確率であてはまる幼少期からの「危険な習慣」
"ヨボヨボ化"を進めるのはラーメンでもパスタでもない…血管・歯・腎臓を同時に壊す「最悪の麺」の正体
「家の近所を歩く」よりずっと効果的…精神科医「ウォーキング効果を最大限に引き出す」とっておきの場所【2026年4月BEST】