ボールを持たない子もチームの主役になる

東伏見(東京都西東京市)は早稲田大学運動部のグラウンドや合宿所が集まる「早稲田スポーツの聖地」です。普段は早大生が鍛錬を積んでいますが、日曜日の朝は少し雰囲気が違います。

「おはようございます。お願いします!」

鮮やかな緑の人工芝が敷き詰められたフットボール場に、子どもたちの弾むような声が響きます。時間になると園児から小学生まで、年齢別に集まって準備運動やミニゲームが始まります。コーチの声に合わせて駆け出したかと思えば、額を寄せ合って作戦を確認する――。子どもたちが取り組んでいるのは、フラッグフットボールです。

(構成=渡辺一朗 撮影=宇佐美雅浩)
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