旅行は学びの宝庫

【旅行で学ぶ】

体を動かして、体験型で、贅沢な自由研究ができるのが旅行です。旅に出ると、さまざまな学びが勝手に発動します。

・初めての土地→観察力が磨かれる
・文化や価値観の違い→異文化理解とコミュニケーション力が伸びる
・街の歴史
・建物の由来→教養が深まる
・現地の人との会話や食文化→人間理解が進む
・道に迷う、電車を間違える→問題解決力が鍛えられる

と、学びがいっぱい。しかも、自分が行きたい場所、興味がある観光地を選べるので、全部「楽しさ」をベースに学べるのがポイント。

「なんでこの国の人はこんなに親切なんだろう?」「この建物、歴史的に何があったんだろう?」「なんでこの味つけになるの!」など、興味スイッチが勝手に入り続けます。

帰る頃には、1つの立派な研究テーマが完成していることもしばしば。旅行はまさに最高の総合学習になります。

自分に新しい世界を見せてくれる本の読み方

本や動画などを使って学ぶ場合に、さらに楽しく、飽きず、続けられる学び方に変えるために、今日から使える「3つの型破りインプット術」を紹介します。

①本は最初から最後まで読まなくていい

読みたい章だけ読む。見出しと興味のある図だけ見る。「はじめに」から読むのではなく、「おわりに」から読んでもいい。

「読書=最後まで読む」という固定観念を捨てるだけで、読書は10倍楽しくなります。

本を読む女性の手
写真=iStock.com/Hakase_
※写真はイメージです

実は私自身、学生時代から「本は一字一句じっくり読む」のが好きで、1冊読むのに1週間以上かかることもよくありました。でも今、仕事や情報収集のために本を読むときには、そんなにじっくり読むことはありません。「この本から得たいもの」を意識して、その答えを探すようにざっと読みます。それはもともとコンサル出身で「アウトプットを前提とした高速インプット」が得意な夫に教えてもらった読み方です。

「読書が苦手」という人は、学生時代の「テストに出るかもしれないから細部まで見逃さないように読まないといけない」という強迫観念のようなものが大人になっても残っているのかもしれません。

「全部読まなくてもいい」「読んで印象に残るところだけ覚えていればいい」と自分に許しを与えただけで、本を読むスピードは数倍速くなります。必要なら1日に何冊も読めるようになります。そして、本というものが自分に新しい世界を見せてくれる、素敵なインプット手段に思えるようになります。