秋以降ビールのバリエーションが増える

大手は主力のビールを相次ぎリニューアルしていくが、それだけではない。かつての第3のビールで現在は発泡酒②として販売している商品の一部を、ビールへと“格上げ”させていく。

キリンビールの「本麒麟」は、増税分の7.26円を出荷価格に上乗せし、11月4日にビールとして発売する。発泡酒②のNo.1ブランドであるサントリー「金麦」も、10月以降にビール化して同じく増税分を出荷価格に加える。アサヒビールとサッポロビールも、発泡酒②をビール化していく方向を打ち出している。

酒税改正に合わせた戦略を発表したキリンビールの堀口英樹社長(右)=2026年1月15日午後、東京都中央区
写真提供=共同通信社
酒税改正に合わせた戦略を発表したキリンビールの堀口英樹社長(右)=2026年1月15日午後、東京都中央区

ビールでは、従来のアサヒ「スーパードライ」など【中心価格帯のスタンダード】、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」などの【高価格なプレミアム】に加え、発泡酒②のビール化により【エコノミーという低価格帯】が形成されていく。