動かない状態で、筋肉は1カ月で半分失われる

「もう年なんだから、そんなに動かなくていいよ」
「重いものは、代わりに持ってあげるね」
「(電車などの乗り物で)席が空いてるから、座りなよ」

年を取ってくると、家族や周りの人から「やってあげるね」「座ってていいよ」などと言われ、「誰かにやってもらう」ことが増えてきます。

リビングでくつろぐ年配の女性
写真=iStock.com/Hanafujikan
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相手は親切心で「やってくれている」わけですが、そのやさしさが逆に「老いを早めてしまう可能性がある」ことを知っておく必要があります。私たちは「動かない」でいると、どんどん「動けなく」なっていくからです。もちろん重い病気の急性期などで強い痛みがあったり、大ケガをした直後などは、安静にする必要があります。