仕送りしていればOK
子どもと別居している場合は、子どもからの、生活費・療養費等の仕送りが必要になります。
税金のほうは、国内に住んでいれば特に基準はありません。いくらでもいいので仕送りをしていれば良いでしょう。
海外に住んでいる親族の場合は、年間38万円以上の送金が必要です。
社会保険のほうは、基準が厳しく、子どもからの仕送り額が年金収入より多い必要があります。子どもから毎年100~200万円くらいの仕送りを受けるのはちょっと厳しいかもしれませんね。
いずれにしても、子どもを含めて家族全体で協力し合うと、税金も社会保険料も減らすことができます。
ふだんから子どもと良い関係を築き家族円満だと、負担も減らせるのですね。
早死にすると損
年金の繰り下げ受給をすると、1カ月当たり0.7%年金が増額されます。最長75歳まで繰り下げることができ、その場合は84%増額されます。これが一生続きます。
もらえる年金の金額だけ見ると、繰り下げたほうが増額されてお得なように見えます。年金を繰り下げれば長生きしたときのリスクに備えることはできます。
ただ逆に、早く亡くなると、もらえる累計金額は少なくなります。本人が亡くなった後に遺族がもらえる遺族年金は増額されません。
公益財団法人生命保険文化センターの発表によると、2021年度末時点で、実際に繰り下げ受給を選択した人の割合は全体のわずか1.8%です。
繰り下げ受給を選択する人が少ないため、政府は「人生100年時代」として高齢になっても働き続ける生活様式とともに繰り下げ受給を勧めています。

