健康ウォーキングQ&A

Q:ウォーキングの前後で、食べたほうがいいものはありますか。

A:朝にウォーキングをする場合、その前に朝食をとっておくとよいです。その際はまんべんなく栄養をとるようにしましょう。

パンにジャムをつけただけというように、簡単にすませてしまう人も多いのですが、それでは栄養がかたよってしまいます。ふだんの和食をイメージして、ご飯にみそ汁、魚、納豆などが良いでしょう。

また、朝食をしっかり食べていれば、ウォーキング後に無理して何か食べる必要はありません。

Q:ウォーキング後の水分補給に好ましい飲みものはありますか。

A:水分補給として、ウォーキング後にはお水かお茶を飲むといいでしょう。

一方で、ジュース類やスポーツドリンクはあまりおすすめしません。これらには相当な量の砂糖が入っており、糖分過多になってしまうおそれがあります。

また、コーヒーやアルコールもおすすめできません。これらには利尿作用があり、たとえ飲んでも水分が尿になって出てしまうので、水分補給に適していないからです。

Q:水分は1日どのくらいとったほうが良いでしょうか?

A:文献によって多少の誤差はありますが、一般に体重×30ミリリットルが必要とされています。

例えば、体重が50キロの人なら50キロ×30ミリリットル=1500ミリリットルを飲むようにすると良いでしょう。

歩く時間は朝が最適

朝日を浴びながらのウォーキングは骨密度アップとともに睡眠にも良いとされています。

書影
荻野修一郎『1日15分健康ウォーキング』(高橋書店)

朝日を浴びたあと、14~16時間後に睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌され、睡眠の質が向上します。

起きるのが遅く、朝11時ごろから日常生活を開始すると、メラトニンが分泌されるのは14時間後になるので、眠気を感じるのが深夜の時間帯になってしまいます。

ですが、朝早くであれば20時ごろには睡魔が。体内時計がリセットされて睡眠の質が向上し、規則正しい生活が送れるようになるのです。もちろん天候や体調に合わせて歩く時間帯を選んでもかまいません。

食事の1時間後をめどにしたウォーキングを推奨しますが、食前のほうが良いという人は低血糖でふらついたり、脱力で転ばないようにバナナやおにぎりなどを口にしてから出発しましょう。

朝は肌寒く体がいちばん硬い時間帯でもあります。体を痛めたり、足をあげたつもりでもあがいなくて転びやすいので出発前のウォーミングアップも大切です。

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