「歩数計アプリ」を活用する
日々の歩数を積み重ねて記録することは、モチベーション維持の助けになります。
シニアも含め、多くの方が持っているスマートフォンの中には、持ち主の移動に応じて歩数をカウントしてくれる歩数計アプリがあります。
もちろん手書きでもかまわないので、歩数のほかに体調管理の観点からウォーキング前後の脈や血圧、体温も記録して残しておくと良いです。
血圧が高いのであれば、その記録で一過性のものなのか慢性的なものなのかがわかり、病院を受診する判断基準にもなります。
もし5000歩ほど歩いて、ひざの痛みを感じたときにそのことをメモしておけば、受診した際には、そのメモがお医者さんの診断材料にもなります。
数値の高低に、どうしても敏感になりがちですが、たまたま1日だけ数値が高いということであれば、気にしすぎているだけかもしれません。「こういうときもあるよ」くらいの気持ちで、歩くのをやめる理由にはしないでほしいですね。
短期と長期の目標を設定する
人のやる気は脳で分泌されるドーパミンという神経伝達物質によってもたらされています。
ドーパミンはやる気だけにとどまらず、生命活動や感情、意欲、思考など心の機能にも関与しているため、人格形成においても重要とされています。
ドーパミンは達成感を得られたときに分泌され、「よし次はもっと頑張ろう」とさらなる意欲につながっていくため、目的や目標を持つことはとても大事なのです。
目標は長期・短期と2種類に分けて設定するとよいでしょう。例えばバスで通院している方が、「病院まで歩いて行けるようになる」といったような、ちょっと頑張れば達成可能な小さなゴール、短期目標を定めることはささやかなモチベーションになり、達成時の満足感を高めることが可能になります。
長期目標だけではゴールが遠くて、今やっていることの意義を見失いがちです。
ゴールが近い小さな短期目標があることで、目標から遠ざかることを防ぎ、あらかじめ定めた大きな目標を達成しやすくなります。

